ますとみやまART2018 その1

今日はますとみやまART2018のオープニング
移動演劇なるものを見てきました♪
イギリスや韓国では今注目の
演劇手法らしく舞台で行われる芝居ではなく
キャストについて観客が一緒に移動するというもの
最初説明された時はピンとこなかったけど
プロゴルフのホールを一緒について見て回る様な感じ?
会場は廃校になった旧増富中学校、現工藤耀日美術館
古い木造校舎はとても素敵な会場

お山では有名な陶芸家
村岡魯檀・由梨夫妻の3男の村岡哲至さんが
企画・演出、彼は只今プロの俳優として活躍中
私が哲ちゃんと呼んでいた時はまだ小学生だったのに
イケメン俳優になってました
流石プロの役者さん、声は通るし
観客との空気を読んでのアドリブはプロ技
移動演劇のスタートは彼が扮するポストマンの
セリフから始まるのだけど一瞬で観客の心を掴んでました

スタートした芝居は途中で二手に分かれて
観客は自分の見たい方の芝居について別の会場に移動します
同じ時間に2カ所で物語は進行
進行役の中学生の役を
これまた友達のお嬢さんのMちゃんが出演
母に負けず美しく成長してた!!
私は当然Mちゃんについてお芝居の世界へ

最後は二つの芝居が一つの会場に合流してエンディングへ
移動演劇というものに慣れていない
観客の戸惑い感はあったけど
なかなか面白い体験でした
今回の演劇の題名は「 HIi Re Cord」
Hico(廃校)+Re(再生)+Record(記憶と音楽)
ストーリーは誰かの叶えられなかった思いが
手紙となって残る「思い残しレター」
その手紙の配達人ポストマンによって
ますとみやまARTに遊びに来た中学生たちに
1通の手紙が届けられて
廃校に残っている過去の思いを
現在の中学生がかつてのレコード(記憶と音楽)
を集めて過去の思いが遂げられる
と言った内容、廃校にぴったりのテーマでした
会場に展示されている数々のアート作品も
過去の空気とシンクロして特別な
空間になっていたのだけどその話はまた明日
スポンサーサイト


Comment
コメントの投稿
Track Back
TB URL