ピリオド・関亮彦展

ギャルリ イグレグ八ヶ岳で開催中の
ピリオド・関亮彦展にお邪魔しました
2020年7月に48歳の若さで急逝されたそうです
私は関さんと面識はなくていつもニアミス
いつかお会いして作品の話を伺いたかった作家さん
多分、ご本人が1番亡くなった事に気がついていないかもしれない
美術家仲間の上野さんの言葉(DMより抜粋)
同じ美術家として今できることは
彼の美術家としての活動にピリオドを打ってあげること。
この展覧会がそのピリオドになってくれれば。
そしてピリオドの先、
残された作品が次のセンテンスを作り始めることを期待して。

いろいろな素材で作品を作られていましたが
漆を使った鏡面仕上げの作品は超絶技巧です
美しすぎて手で作っているとは思われないほど
写真を撮っていてどの角度からも
影が映り込んでしまうくらい

作品が1部を除いて販売されています
私も欲しい作品があったのですが
今日は沢山の作品のパワーに圧倒されて
買えませんでした

昔の赤色の作品はちょっと怖い
最近の作品の赤は暖かく美しいのに

これも好きだな〜

1枚の平面作品に頭を垂れた人物が小さく描かれていて
勝手に関さんと重なってしまった
彼の制作時間は止まってしまったけど
彼の作品はこれからも空間を彩っていく
展示会は19日までですのでお時間のある方は是非!
土日月の12:00-17:00 回廊です


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