フランソワ・ポンポン展

山梨県立美術館で開催中の
フランソワ・ポンポン展に行ってきました♪
日本での巡回展の最後が山梨
恥ずかしながら私はポンポン氏の事を全く知りませんでした
最初フライヤーを見たときには
フレンチポップなデザイン展かと思ってた
作品は素晴らしくて技術が研磨されてモダンに変化して
その作品は今でも全く古くないしむしろ新しくも感じる
動物の小さな作品は欲しいと手に取りそうになる(笑)
スケッチもドローイングも素晴らしい
シンプルに削ぎ落とされたラインだけど
しっかり動物の筋肉のラインや足の運びがリアルで
瞬きした次の瞬間には足が1歩踏み出されるのではと思うくらい

1点だけ撮影可能なシロクマ
コツコツと真摯に仕事をしていたポンポン氏は
愛犬や飼っていた鳩を家族と呼びモチーフにもしてたらしく
展示室を進みながらエピソードを読むたびに
どんどん彼の人にも作品にも魅かれる
でも初期作品のテラコッタで作った
甥っ子の頭彫も好き♪
くるくる巻き毛でレースの襟の服がめちゃくちゃ可愛くて
はにかんだ表情も印象的

アトリエの入り口には熊の顔の彫刻が看板代わりで
ポンポン氏が晩年最後の入院するときには
クマの顔の横に「ちょっと田舎に行ってきます」って
メモが貼ってあったんだって
そのエピソードだけでも泣きそう
本当に良い展示会でした
機会があったらもう1回見たいな〜

今日は風は冷たいけど爽やかな五月日和
やってみたかったんだ、これ!(笑)
15:20にワクチン接種、ファイザー3回目
1時間半後くらいから腕がだる重くて
只今、悪寒がひどいけどまだ熱は上がってないです
早めから薬飲んで挑んでます



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