象山隆利展

今回の上京のもう1つの目的が
象山隆利氏の展示会
神ちゃんの大学の先生だった人で
以前神ちゃんから作品集を見せてもらってからの大ファン
銀座のギャラリー港房の3部屋での展示
今までは陶土を使った作品をメインに制作されていたのだけど
今回は金属を使って光と影の空間の作品がありました
ステンレスの作品は鋭い光を反射させて
濃い光と薄い光と影のコントラストが美しかった!

別の部屋には今までの作品のマケットが並んでいて
映り込む影までが細部まで計算された空間展示
影が都市の街並にも見えるし
幻想的な街並にも見える
これは私的にはドストライクの展示

別の広い展示スペースには陶土の作品群
このひび割れた肌、鳥肌モノ
細かく型取りされて作られた
沢山の作品は静かに佇みながら
圧倒的な存在感
このギャラリーのある奥野ビル
昭和7年に建設されたビルで昭和初期のモダンな創りが
本当に素敵で、ビルの中はタイムトリップした錯覚に
陥る程不思議な空気に包まれています
エントランスが、映画「ノルウェイの森」のラストシーンと酷似していたので
検索したら、やっぱ撮影に使われていました
昔は銀座アパートメントとしてオープンしたそう
ここもゆっくり散策したいな~
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